認知症とは高齢者が子供に戻ること・・・

人間は高齢になってくると誰でも程度の差はあれ、大脳新皮質が萎縮し、認知症が始まります。
これは年をとる現実と共に避けられない現実です。 ところが、同居する家族は元気だった時のイメージで本人に接っしますので、どうしても、高齢者を叱り付けることが多くなります。

また、本人が認知症である現実を受け入れていたとしても、介護の専門家ではないので、つい、感情的に叱ってしまうケースも多いようです。 このように、痴呆の始まった高齢者はよく分からないまま、家族に叱られながら生活している場合が多のです。 この状態が続くと益々、認知症の進行に拍車をかけることになってしまいます。

■認知症になっても本人が出来る事を誉めながら・・・

認知症による記憶や判断の障害が現れても、人間として何もできないわけではないのです。 出来ないことを批判したり叱ったりするのではなく、本人が出来る事を続けられる状態に保つことが痴呆介護ではなによりも大切です。

出来ることを続けることにより痴呆の進行を止める事ができます。

認知症が始まると、普段、当たりまえのように接している人物や物の認識や記憶に障害が出てきます。 また、それと同時に精神の年齢が若くなっていくようになりますので、認知症の症状がある高齢者に年齢を尋ねると青年期や子供の時まで戻ってしまっている方もいらっしゃいます。

グループホームきさべ:行事写真7

グループホームきさべでは、このような痴呆を人生の最後に俗世界を忘れさせるために神が与えたものと考え、認知症を特別視しない、普通の生活を当たり前に提供して最後まで自分らしく生活をしていく環境を提供することを理念としております。